まず、最初に、いや〜ジャニファンはすごい。

「二ノ宮君って誰？」って言った瞬間袋たたきに会いそうなほどのジャニファンの多いこと。
まるで自分達があややファンと勝手に思われてそうなほど若い女の子が多かった。

いままで一番若い女の子がおったような。

それはそうと、内容はごく普通の高校生が完全犯罪を企むとう話。
しかし、なんか完全犯罪を企んで実行するにはまだまだ考えと作戦を練るのが甘い気がした。
二ノ宮君はほんまそのへんにおりそうなほど普通な高校生で顔もさしてかっこいいわけでもなく、でも確かな演技力はありそう。
あややも前テレビでドラマに挑戦していたときと同じように演技はかなりできるようだ。
ただ、いつもどこかぶりっこがはいっているのはキャラのせいだから仕方がない。
ネタバレで
義父を殺害する計画を立ててそして実行するが、そこまではかなりうまくいっていたのだが、その後の道具回収を失敗したためその次の殺人を犯さなくてはならなくなる。
それも同じクラスの同級生を。
あれはずさんな計画で直ぐに警察にいろいろ突っ込まれ、逃れなくなり家族に迷惑をかけないように最後は自らの命を事故で落とす。
普通に考えたらそれもまた相手のトラックの運転手に迷惑かかるし、残された母親と妹の精神的なことを考えるとその選択肢しかなかったとは思えない。
この映画を見て可愛そうな犯人役の高校生と思った人はちょっと違うような気がする。
この子の家庭環境のような家庭はいくらでもあるし、あの程度のことを我慢できないようではまだまだ子供であるということ。
犯罪が犯罪を呼び、最後には自殺にまで追い込まれるというなんともバカバカしい話。

「こんなにも切ない殺人者が、かつていただろうか」切ないとか言っても殺人は殺人。
甘えたこと言っている。