★ デッドコースター '02米 出演・製作他 A・J・クック アリ・ラーター トニー・トッド 【評価】8
チラシ アメリカ、ハイウェイ・ルート23号線。大型トラックの積荷が崩れ落ちた時、それは起こった。 次々と車が巻き込まれ、死亡者8人を出す連鎖クラッシュでハイウェイは瞬時に地獄と化す。 その身の毛もよだつ連鎖事故は、運転中のキンバリーが一瞬の内に見た"死の予知夢"だった… 「これから大事故が起きる!」慌てふためき、彼女は自らの車でハイウェイの入り口を封鎖、 間一髪で死を免れる。しかし、元々は死ぬ運命だった8人の生存者たち。 "死"は決してその運命を変えることは。生存者に次々と襲いかかる死の審判。 彼らは、それぞれの想像を絶する"死"を迎えていく… 感想 いい。細かいことは抜きにしてよい。まず、タイトルがうまい。「ファイナル・デスティネーション2」では味けがないとこだったけどこのタイトルがキラリと光る。このタイトルと内容がマッチしてる。 細かい突込みを最初にしとくと、ハイウェイ事故で警察官に助けられたキンバリーはいいとして、死んでしまった友達の葬式とかはないの?とか、息子が目の前で死んだお母さんはきっとあんな会合行かないやろうとか。 まぁ、そんな程度で見てておかしいなーとか思うことはなかった。それを抜いたらほんとにいい。っていうかこいうB級臭さプンプンのスピード感溢れる映像と内容はかなり好き。 マトリックスよりも個人的にはこんなんの方が5倍は好き。 主演のA・J・クックにはヴァージン・スーサイズから目を付けてて出演作を結構見たもんだ。今回もいいです。 マトとかはとりあえずアホみたいに金使ってCG使いまくればいいって感じやけど、これはちゃんと意味のあるCGの使い方。 人が死ぬシーンとかはかなりリアル。その分気持ち悪いって人もいると思う。でも自分は映画ってわかってるからいいやん派。 ネタバレで 最初のクラッシュシーン、目にハシゴが突き刺さるシーンや、息子がガラスの板で押し潰されるシーン、エレベーターで母の頭が取れて生首のシーン、女の人の頭に棒が突き刺さるシーン、ヤク中の野郎の体がピアノ線みたいなんでバッサリ切断されるシーン、このへんはかなり強烈なインプレッション。すごくいい出来。 これだけでも見る価値あるかも。ほんまやったらむごくて見れないほどの映像。こーいうCGなら大好き。 ただいつもながら前作の登場人物が出てくるけど、「こいつ誰?」って感じで全く覚えてない。 暇で見るもんない人は見てもよいと思う。※それなりに覚悟してください。 6/27 よみうり文化ホール
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