面白い。アクション＋コメディの映画やけど、かなりいい感じやった。
エディ・マーフィとオーウェン・ウィルソンのコンビがこんなに面白いなんて。
さらに過去にベン・アフレックがアル中で入院していたときに彼を支えていたファムケ・ヤンセンが美人スパイとして結構いい味を出している。
今となっては、ベンはジェニロペに乗り換えたが、それもうまくいかなかったという噂が。

それはさておき内容は、完全インビジブル機能搭載の新型ステルス戦闘機が盗まれ、それを取り返すスパイの活躍を描いている。
久しぶりに笑い泣きしそうな程面白いシーンがあった。
普段というかコメディとかではあんまり笑わないほうやけど、これはかなり面白かった。
オーウェン・ウィルソンは「エネミー・ライン」とかで頑張っててシリアスな役からコメディも相当やれそう。
どことなくへタレ感の漂う顔が今回の役とバッチリ合っている。
エディ・マーフィは相変わらずトークが冴えている。逃げる途中で地下の下水に身を隠しそこで繰り広げられる二人のトークはかなり面白かった。
その後にオーウェンがエディに後押しされて勇気を出してファムケ・ヤンセンに告白するシーンはもう最高。
あれは観客の皆が大爆笑。
最後らへんの仲間のスーパースパイ、カルロスの扱いも抜群でいいとこどりみたいな感じで面白かった。
大して話題になってないけど、かなり面白い作品だった。