★ インファナル・アフェア '02中国・(韓国) 出演・製作他 トニー・レオン アンディ・ラウ ケリー・チャン アンソニー・ウォン エリック・ツァン サミー・チェン 監督:アンドリュー・ラウ 脚本:アラン・マック 【評価】9
チラシ それは断ることの出来ない指令だった。 18歳の二人の青年は、皮肉にもそれぞれ同時期に、警察とマフィアに身分を隠して潜入することを命じられる。そして、10年後。覚せい剤勢力の一斉検挙をもくろんでいた警察は、マフィアに潜入するヤン(トニー・レオン)から大きな麻薬取引が行われるとの情報を受ける。緊張感みなぎる中、水面下での捜査が展開されるが、警察に潜入するラウ(アンディ・ラウ)からもその機密情報がマフィアに流れ、検挙も取引も失敗に終わった。双方に内通者の存在が明らかになり、裏切り者探しに乗り出す警察とマフィア。そして、遂に二人が対決する時がやってきた…。 運命に翻弄されるふたりの男のはかない美しさに、世界が酔う―――。 ラウとヤンを演じるのはアジアのスーパースター、アンディ・ラウとトニー・レオン。重厚な脇を固めるのは、名優アンソニー・ウォン、エリック・ツァンそして、チャップマン・トゥ。ヒロインを演じるのは、ケリー・チャン、サミー・チェンの2大女優と、アジアの歌姫、シルヴァ・シャオ。そして青年役をエディソン・チャン、ショーン・ユーの香港の若手トップスターが演じる。監督は、実力派アンドリュー・ラウと本作のオリジナル脚本も手がけたアラン・マック。視覚効果に名カメラマン、クリストファー・ドイル、そして、編集のひとりには『the EYE』の共同監督ダニー・パン。プロデューサーには、ジャッキー・チェンも名を連ねる。『インファナル・アフェファ』は、本物のドラマを創り上げたいと、香港映画界のこれらのトップクリエイター達が立ち上がり、香港フィルム・アワード主要7部門受賞、名実ともにNo.1となった。CG全盛の今だからこそ、本物の感動と予測のつかない緊迫感溢れるオリジナルドラマに世界が平伏したのだ。 感想 チラシの 女も惚れる本物の男のドラマ!! ↑なんじゃこれ関係あれへんし。惚れるって何っ!? それはさておき、直訳の題意は「悪魔のような出来事」 一言感想でいうなら「一番好きな本物テイスト溢れる素晴らしい正統派サスペンスドラマ」やな。 まず、マイナス点から挙げていこう。 個人的にケリー・チャンがあんまり好きではない。←マイナス0.2 主役、二人の青年時代を別の人が演じてる。特にトニー・レオンはギャップが激しい。 別人になり過ぎている。←マイナス0.5 最後ラウの婚約者?嫁みたいな人が真実を知ってその後の対応が知りたかった。←マイナス0.3 それくらい。 俳優陣も豪華。アンディ・ラウとトニー・レオンはカッコええわ。 最初青年達に説教たれてるおっさん(マフィアのボス)の演技クサさが気になったけど、キャラ的にありの方向で。 そして全く関係ないけど韓国語ってところどころ英語が混ざってたような…、「Ok」とか「Sorry」とか。 内容については、かなり自分が好きな部類のサスペンス。アクション、反則的なドンデン返しを使わずにまさしく本物志向の正統派サスペンス。 脚本がかなり練られていて全く持って完成度が高い。 まさしく題意どおり悪魔のような出来事って感じ。 はじめのほうは少し内容を理解するのに時間がかかるけど、どういう背景なのかを掴めばかなり面白い。 ちょっと背景説明的なのが映像だけで省かれていたような。でもあれくらいがいいかもしれない。 後で十分わかるし。 一方はマフィアから警察へのスパイ、そして他方は警察からマフィアへのスパイ。 お互いに両極となる関係がすごくよかった。 しかも性格的にも結構似ているし頭も相当切れ、 お互いにボスから信頼されている超一流のスパイ。 はじめの麻薬取引後の立場もこれまた鏡写しのように同じ。 でも一方は表の顔は警察やからかなり有利で、潜入捜査官のほうが分が悪いように見えたけど、そこは切れ者同士さすがっていう切り札を用意していた。 途中潜入捜査官と疑惑を持ちつつマフィアの仲間が死に際に 「そしらぬフリしてこっちを見てる奴がいたら、そいつはデカだ」 っていってたけど、ほんなら自分もデカになるな。よく人間観察してるし。 今考えても、ほんまにかなり脚本が練られていて完成度が高い。 映画化するに当たっても青年期に違和感がある以外突っ込みどころのない流れ。 後半は片方のボスが死んでからこれはもしや、あっちもやっちまうのか!?とか思ってたら案の定やった。 これ終盤になればなるほど、「ラウは悪いやっちゃなぁー」って思ってた。 最後の最後も自分の中では予定通り。 感想は微妙に真実に触れへんように書いてるつもりで、この感想の真実をしりたければ見るしかない!っていうか見ろ。 最後にハリウッドでリメイクされるみたいやけど、主演がブラピって。 この作品にブラピ使うハリウッド製作陣っていったい何考えてるんやろ。 「セブン」とか結構刑事役やってるからか? ブラピ記憶力、演技力ともにかなり他の俳優と比べても劣るのに。 この際相手役にディカプリオ選んで2大ルックスのみ俳優とかで映画化したらどうやろう。 客は話題性で呼び込めるやろう。 管理人Bさんコメント 熱すぎる男ドラマかと思いきや、緊張感溢れるいい仕上がりでした。 警視が降ってきたシーンは飛んでしまいました。 ネタはBくらいだが結末がA。 あの結末は基本的に女性は嫌うんじゃなかろうかということで 女も惚れる本物の男のドラマ!ということになったんじゃないでしょうか。 勝ち組、負け組。あぁ無常。歩は成れず。 現実を忘れられる映画…いいです。 ハリウッドのリメイクに関してはワーナーっていうのも好かんし 汚いだけで今更のブラッド・ピットはなし。 それにいまだにブラピファンいるんかいな。 確実にコリン・ファレル主演にするべき。 総合的に十分 A 9/26 厚生年金会館芸術ホール
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