チラシ

　名門大学に通うケイティには、エンブリーという理想の恋人がいた。前衛的な部隊を演出するように、閉塞したケイティの心の壁を取り払ってくれた奔放な彼。エンブリーとの幸せな日々は完璧に思えた。
しかし、エンブリーは不可解な失踪を遂げてしまう。
銀行預金、アテネ行きの航空券･･･すべてをそのままにして。あれから2年、最愛の人を失ったケイティの心は、いまも冷えきった世界で周囲から孤立している。友人のこと、恋愛のこと、人生のこと･･･
自分自身の事でも、どこか他人事のように無関心な自分がいた。

夢の中。ひとり残された6歳の少女は、
悲しい目でふたたび歩き始める---。

　そんなケイティのもと、エンブリーの失踪を捜査するひとりの刑事が接触する。刑事はあることでケイティと同じく心にキズを持ち、アルコールに依存する苦悩の過去を背負っていた。捜査を続けるうちに、やがて2人は立場を越え、心を開き、お互いの心のキズを癒すように次第に惹かれあうが･･･。
---ある日、失踪事件がふたたび起きる。そして、その手がかりを得る間もなく、不可思議な出来事が次々とケイティの周囲に起こり始め、いつしか、言い知れない恐怖と極度の孤独感が過去の扉を開け彼女に襲いかかってくる。

過去への扉の先にケイティが見たものとは!?
そこに存在する真実とは!?


感想

うーん。結末が簡単すぎて途中で気づいて面白くなかった。
っていうか、わかりやすすぎ。

主演のケイティ・ホルムズはいつからホルムズになったんやろう。
確か昔はホームズ表記やったはずやけど。

内容は別にどうってことないサスペンス。しょぼい。

このクラスメイトみたいな仲間の内の一人が前回のバットボーイズに出てた。
意外に人気ある黒人女優さんなんか？
この相手役のチャーリー・ハナムは新人らしいが、なかなか雰囲気がある。
これから要注目かも。
刑事役の人が日本の俳優、三上博史に見えてしょうがなかった。
なんか三上博史＋真田広之で三上よりみたいな感じ。

それまでにも疑いを持って見てたけど、エンブリーの手紙が部屋に届けられて2年前のってのが判明した時点で全てがわかる。
あと、最後の刑事のシーンで沈んだ横にエンブリーの亡骸もチラっと映すってのが欲しかったかな。

トータル的に地味かつ平凡なサスペス。

余談･･･隣の席の女子高生の足癖が悪くて思わず注意したくなった。
イスの上で三角座りみたいに立てひざで見ていたのが非常識で、行儀が悪かった。


管理人Bさんコメント

このクラスのストーリーで映画を作らなければならない現状が悲しい。
全米初登場６位？ネタがないんやろな〜。
キャストも華がないし、期待はずれでした。　Ｄ