リロ・アンド・スティッチ
'02米

【評価】4
感想

ウォルト・ディズニーが送る最新アニメ大作。
この作品が今年の長編アニメ部門で「千と千尋の神隠し」と争うといわれている作品。
はっきり言って期待していなかったが、やっぱり、自分には合わない映画だった。
まず、これはいつも思うことだが、ディズニー映画の人間が気持ち悪すぎ。
かなり不細工でなんかいや。
不細工な傾向は宮崎駿作品もだが、半端なレベルではない。
キャラクターのスティッチ自体はかわいらしいのだが。
そして、内容になるが、家族の絆みたいなもんがテーマらしいが、家族言うても今回の場合は両親が死んでしまった姉妹の2人だけやし、家族というには少なすぎる。
あと、ディズニーやから仕方ないがハッピーエンドになるところはいいのだが、本当の最後というものはどれだけ家族を大切に思うおうが、結局のところ死によって別れ離れになることを省略しているのは完全にお子様向け映画であることを示している。
確かに完全に対象年齢は中学生までの映画だと思う。
話の中に出てくる「オハナ」という言葉はキーワード的役割を果たすのに、その言葉についての説明が一切ない。
なぜ「オハナ」であったのか意味がわからない。

見ていて思ったが、自分は完全に子供心を失ったと思った。

周りで見ている人が笑ったりすることが、胡散臭いと思うこともあるし、そういう考えをしている自分も少しいやだとは思う。
いつまでも素直な童心を大切にしたい気持ちもあるが、それは無理なのかもしれない。


2/26 厚生年金会館芸術ホール
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