ザ・コア
'03米
出演・製作他
アーロン・エッカート ヒラリー・スワンク ブルース・グリーンウッド

【評価】7

チラシ

地球の核(コア)停止。人類は1年以内に滅亡する…
それは些細な予兆から始まった。
ペースメーカーをつけている人々の突然死。トラファルガー広場に散乱する無数の鳩の死骸。
方向を失い、制御不能に陥るスペースシャトル。

にわかに起こる不可解な異常現象の正体は何なのか?
我々の想像もつかない地下1800マイルに、その原因は隠されていた。
地球の中心にある核(コア)は回転することによって、磁場を発生させ
我々を宇宙放射線から守っている。
その核(コア)が停止したのだった。

沈黙する地球が我々に突きつける戦慄の宣告。
このままでは地球が焼き尽くされ、人類は一年以内に滅亡する。
果たして人類は滅亡のシナリオを書き換えることができるのか。


感想

すごいお金使ってそうな映画。
正直なところ地球滅亡の危機って「アルマゲドン」とか「インディペンデイスデイ」とかの二番煎じになってしまう。
この映画もその薫りがプンプンする。
地球のために自らの命を犠牲にして人類を救う。王道です。
この映画はやたらと専門用語が多いので一般人ではさっぱりな感じがあるかもしれない。
地球って電磁波で守られていたんですね。
前、「地球が止まったらどうなるやろう」と思ってたらその時期、映画の予告CMで「ザ・コア」を見てこらーみなあかんなって思ってたけど、地球自体の自転が止まるわけではなかったみたい。

内容が専門的すぎて専門家の助言を得てこの映画を作ったのか疑問。
全てハッタリならとんでもない映画。
まぁ、いってる内容はだいたいわかったけど。
しかもコアが止まった原因って「ディステニー」という人口地震発生装置を使ったアメリカに責任があるのでは!?

それの尻拭いしただけで英雄みたいになってるけど、そんなもん最初っから作るなって話。
地球救いの船に乗ったクルーが自らの責任感により次々に犠牲になっていゆく。←これってアルマゲドンとか他多くの作品でもある話でもう飽きてきた感がある。

いつもイライラするような行動をして死んでしまう人が多い。
「そこでそれを取りに行くかー?」みたいな。
それといつも予測していない事態に陥るからクルーは10人くらい乗っけてその内の半分くらい捨て駒として凶悪犯罪者でも使ったらいいんとちゃうか。

あと作戦実行チームが一チームしかない点も不満。
2,3のチームで同じ目的ならどれかが成功するからそうするべき。
しかし、お金使っているだけあって映像はすごい。
ローマの世界的遺産を次々に雷で壊してしまって「あーあ、やっちゃった」って思った。

感想としては、見てもいいけどものすごく面白いってわけでもなく面白くないか?といわれればそうでもなく、結構長い時間上映時間だったけどそれを感じさせないスピード感溢れる作品だった。
人類滅亡系は欠かさず見るという人は見てもよいかな。


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