トゥームレイダー2
'03米
出演・製作他
アンジェリーナ・ジョリー 監督:ヤン・デ・ボン

【評価】7

チラシ

 アレクサンダー大王の財宝が眠る月の神殿。数千年の時を経ていま海底に姿を現した。いち早く現場に到達したのは、やはりララ・クロフト。
世界一のトレジャー・ハンターだ。神殿に足を踏み入れた彼女は、大王像に埋め込まれたメダリオンと黄金の珠(たま)を一度は手にするが、不意の侵入者によって強奪されてしまう。彼らは科学者ライス博士の手下で、ライスはノーベル賞受賞の栄誉とは裏腹に世界各国にバイオ・テロ兵器を売りさばく危険人物である。彼が手に入れようとしている究極の兵器---それが<パンドラの箱>。黄金の珠は、そのありかを示す唯一の手がかりだったのだ。彼らの手に渡れば、人類を滅亡に導く災いが、世界に解き放たれることになってしまう!
<パンドラの箱>を見つけて封印せよ。
 女王陛下のミッションをうけ、ララは黄金の珠の行方を追うが、ガイドとして選んだのは、元恋人のテリー。海兵隊のエリートから裏社会の傭兵に転じた、信用の置けない少々危険な男。2人は世界を股に掛け、バイオ・テロの脅威から人類を救う、命がけのアドベンチャーに繰り出すが、数々の波乱が待ち受けていた…。


感想

結論からいうと、前作のほうが面白かった。
前作の方がアクションも派手やったし、衣装、音楽全てに置いて上やったと思う。
今回はなんていうか相手役のバイオ・テロリスト博士がヘボすぎて見せ場がない。もっと肉体派のワルを用意して欲しかった。
アクションは相変わらず結構すごいとこもあった。
特に香港の高層ビルからのダイブはかなり見ごたえあり。
敵といっしょに「すげぇ〜」っていった。
それと馬に乗って銃で的を撃つシーンもゴージャス。
なんか乗りかたがエラソウ。足組んでるし。
で、クロフト邸で剣道のシーンがあります、って最初に紹介されたが、あれは剣道ではないですね。だって棒やし。あれ剣道なんか!?

黄金の珠の暗号もお粗末な感じ。
2000年前の暗号やのに音階って。
しかも珠が光って立体映像の世界が広がるとかありえんし。
敵が暗号解読するのにすごい機械使ってるのに対し、ララ・クロフト一味の解読速度の異常なこと。速攻、「出来た!」って…。

毎回世界各国の民族衣装みたいなんを着てくれてるけど、今回一番好きやったのは最後のアフリカで普通に冒険家ルックの服がよかった。
最初らへんとか、異常なまでにピチピチの服を着る理由がわからん。

まあ、この映画もそうやけど、「M:I(ミッション・インポッシブル)」のトム・クルーズか、「トリプルX」のヴィン・ディーゼルか、「トゥームレイダー」のアンジェリーナ・ジョリーかみたいな、アクション映画大作での一人舞台勝負みたいな感じの作品にはばっちり仕上がっている。
とりあえず、ゴージャスで強いアンジェリーナ・ジョリーをお楽しみくださいって感じ。
ちなみに監督のヤン・デ・ボンのカメラアングルとかは結構好きやった。

管理人Bさんのコメント


前作よりは面白かった印象。
アンジェリーナは演技力もあると思うし好きなので、このシリーズからは手を引いて、シリアスなサスペンスなどに出てほしいかな。
でもまあサメ殴ったのには不意をつかれたので C


9/8 厚生年金会館大ホール
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