★ コラテラル 原題 COLLATERAL 【監督・製作】 マイケル・マン… 『ヒート』『インサイダー』『アリ』 【製作総指揮】 フランク・ダラボン 【脚本】 スチュアート・ビーティー 【撮影】 ディオン・ビーブ ポール・キャメロン 【音楽】 ジェームズ・ニュートン・ハワード 【出演】 トム・クルーズasヴィンセント ジェイミー・フォックスasマックス ジェイダ・ピンケット=スミスasアニー マーク・ラファロasファニング ピーター・バーグasリチャード 【上映時間】 2時間 2004米 10/30(土)〜 公式サイト http://www.collateral.jp/ 【評価】7
|
|
チラシ その夜はいつものように始まった… COLLATERAL―間違ったときに間違った場所に偶然居合わせてしまうこと=巻き添え | STORY | 狙った標的は絶対に逃さないプロの殺し屋と、あるタクシー・ドライバーが偶然出合った時、運命の神ですら予想しえなかった壮絶な物語が、夜のロサンゼルスの街に浮かび上がる―。ある麻薬組織は、重要な証人たちを殺害するため、一流のプロの殺し屋ヴィンセント(トム・クルーズ)を雇った。L.A.の空港に降り立った彼は、今夜、この街で、わずか一夜のうちに5人を殺す指令を受けていた。ヴィセントが拾ったタクシーを運転していたのは、12年間、平凡な日々を送ってきた男、マックス(ジェイミー・フォックス)。ヴィンセントは、彼を人質にとりながら、冷徹に殺害計画を実行していく。しかしマックスが、もうひとりの自分自身を取り戻しかけた時、ヴィンセントの綿密な行動に狂いが生じていく。警察やFBIがマックスのタクシーを追跡する中、生き残るためにお互いを必要とする関係となったふたりの男が、次第に夜明けが近づくL.A.の街で、それぞれの人生を永遠に変えてしまう壮絶なクライマックスへと向かい、ノンストップで疾走していく…。
|
|
≪感想≫ この極悪人チックなトム・クルーズと意見が結構合ってました。
内容という点ではかなり浅いというか、ある一面のみの展開のように思えて深い部分は省かれてました。 麻薬絡みの事件で麻薬組織に不利な証言をした、しそうな人たちを雇われ殺し屋のトムさんが消すだけという感じでした。 こいう役のトム・クルーズも大変よかったです。基本的に男前過ぎなんで何やってもかっこいいんですが。 先ほども書いたとおりこのヴィンセントとは結構意見が合いそうでした。 で、そいう人間はこのタクの運ちゃんに言わせると「人間に根本的に備わってるものが欠けている」らしいです。はいはい、よくそういわれます。 っていうかこのヴィンセント一流の殺し屋にしては鈍くさく思えてしょうがなかった。 まずタクじゃなくて自分で運転せいよ。車ぐらい手配してもらってもいいとちゃうの?一流やねんから。 まぁ、そしたらこの話無いけどさ。本物のプロの割にはなんか抜けてる。 よく今まで無事に仕事出来てたもんだ。 無理やりタクを絡ましたから出来た話ですが、そのタクの運ちゃんがまたいいキャラでした。 いいタイミングでヴィンセトのセリフをパクっちゃったりして茶目っ気たっぷり。 気転も利くしヴィンセトよりある意味プロでした。 ラストの結末も自分的にはダメでした。 ヴィンセント派な人はこの結末には納得いかんでしょう。 話の中で伏線として「タクの運転手が狂って一夜で3人殺した」って話を利用するとばっかり思ってました。 そっちではなくて「地下鉄で〜」の方が伏線とは。 所々でトムの鋭い眼つきが怖かっこいい良作でした。 トム・クルーズファンなら頑張って走ってる(かなり速そう)シーンとか淡々と仕事をこなすとこなど見所は結構ありなんで見に行くのもよいかも。 管理人Bさんコメント “人間に根本的に備わってるものが欠けている” 本編でトムが言われるセリフですが、会場にもいました。こんな奴。 異常なほど混んでて立ち見続出。やばいなと思ってたらやっぱり。 「ターミナル」と「ボーンスプレマシー」の予告があったんですが 後ろに立ってた若人がすべてストーリー教えてくれました。 さらに「こら当てなあかんわ」やら「これはトムでもトム違いや」とか。 ざわざわとずっとうるさい。やばいやばいと思ってたら彼女たちは本編始まると静かに。 助かったと思ったのもつかの間、とんでもない迷惑なやつらが…。 外人とその連れの女。2時間しゃべりっぱなし。静かなシーンでも大爆笑。 あのデリカシーのなさはすごい。2人おってどっちもアホとは。普通どっちか注意するやろ。あの顰蹙ムードで。 隣のリーマンはでかいため息20回ぐらいつき、斜め前に座ってたおばさんは浜崎あゆみぐらいでかい目むいてアピールしてたんですが。 奴らは強敵でした。迷惑を迷惑と気付かないのは究極の幸せものです。 島田紳助いわく“はじめて”なんでしょう。 前の人の頭で画面見えへんとか、横の人がえらいひじで攻撃してくるとか、後ろの人が蹴ってきたりとかまあいろいろ避けるべき危険はあるけど、めちゃめちゃ臭いのと並んでしゃべられるのは、1番耐え難い。 自分がとんだコラテラルに遭い、愚痴が長くなりましたが、『コラテラル』は短い時間枠の中で、ストーリーの流れとか設定は良く出来てておもしろかったです。 とくに最初のジェイミー・フォックスとウィル・スミス夫人のタクシーのシーンが好き。 トム・クルーズもかっこいいし、良かったと思います。こういうトムも好き。 ただこの流れでラストはどうすんねんやろって思ってたら案の定ラストでコケてくれました。 終盤はもうトムがターミネーター状態。まあ悪が主役の結末はあんなものでしょうか。 かなりよかったのにラストで完成度が大暴落してしまいました。 [C] 10/22 御堂会館
|
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||