オーシャン・オブ・ファイヤー
原題 HIDALGO
【監督・編集】
ジョー・ジョンストン…「ジュラシック・パークV」「ジュマンジ」
【特殊効果&アニメーション】
インダストリアル・ライト&マジック
【衣装デザイン】
ジェフリー・カーランド
【脚本】
ジョン・フスコ
【製作】
ケイシー・シルバー
【音楽】
ジェームズ・ニュートン・ハワード
【出演】
ヴィゴ・モーテンセン…「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ
オマー・シャリフ…「アラビアのロレンス」
【上映時間】
2時間17分
2004米

公式サイト
http://www.movies.co.jp/ocean/

【評価】7

チラシ

生き残れるか―――!?

それは、史上最も過酷なサバイバル・レース

Introduction

 「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役で絶大な人気を誇るヴィゴ・モーテンセン主演による、壮絶なアクション・アドベンチャーが誕生した!
アラビア半島最南端のアデンから、灼熱な砂漠を越えてシリアのダマスカスへ――全長3,000マイル(約4,8000キロ)にも及ぶ壮絶なサバイバル・レース=《オーシャン・オブ・ファイヤー》に、運命の絆で結ばれた”孤高のカウボーイ”フランクと”奇跡の野生馬”ヒダルゴが挑む。刻々と表情を変える果てしない砂漠――崇高なまでのその美しさにカモフラージュされた大自然の罠が、フランクたちに襲いかかる。彼らの行く手に待ち受けるのは、死か?栄光か?…息を呑むアクションと迫力の映像、そして大いなるロマンに酔いしれながら、物語は怒涛のクライマックスへ――一瞬たりとも目が話せない、空前のドラマティック・エンターテイメントが全世界を魅了する。

Story

 勝ち残った者は巨額の富と最高の名誉を手に入れ、敗れた者はただ死あるのみ…。千年の歴史を誇るレース(オーシャン・オブ・ファイヤー)に参加する資格を持つのは、王の血族と高貴な血筋を持つアラビア馬のみ。その史上初の”例外”となるフランクとヒダルゴの行く手に待ち受けるのは、オアシスひとつない《死の砂漠》=ルブアルハリ、一瞬にして町を消滅させる《砂の悪魔》=ジニス、《毒の母》を意味する流砂地獄=ウムアルサミム、そして、猛威を振るう大自然より恐ろしい、人間の邪悪な野望だった…。


感想

いいんでないかい。なんていうか男のロマン的な映画。
主演のヴィゴ・モーテンセンがナイスガイ、皮肉とかそいうのではなくてほんとにいい人って思うような作品。
またいつものように試写前にいらん作品紹介とかインタビューとかの映像でもそれがわかるように人柄がよさそう。
観た後の周りの人の意見としては「”ローリン”より全然かっこいい」とかが多かった。
個人的にはヴィゴの顔はあんまり好きじゃないねんけど、この作品の役柄にはばっちりフィットしていた。ヴィゴは基本は骸骨ツラ。とりあえず、アゴが気になる。なんで割れてるのか?なんでトラボルタのアゴは尻になっているのか?通称アゴ尻。
この映画実話が基になってるらしいけど、”実話じゃないようで実話”みたいな話。だって実話にしたら出来すぎてるねんもん。まぁ、それだけ伝説的な人やったのかもしれへんけど。この映画に欠かせない馬は相変わらず利口な動物やなーって思った。びっくりしたような表情とかちゃっかり演技しとる。競馬の競走馬も利口な馬はレースが近づいてたらいつもとの周りの人の雰囲気の違いを感じ取り自ら体を作る馬とか、レースで負けると泣く馬もいてるくらいやから。たぶん自分よりも利口やろう。

砂漠のシーンばっかりでみてるだけでも熱かった。

人にもよるけど、感動的なラストといえばそうかも。自分はちゃうけど、ちょっとホロっときてる人もいたような。

なかなかアドベンチャラスな映画で上映時間もそこそこ長いけど、十分楽しめた。
実話が基ネタ、無理の無いリアルな作りがよかった。
現在、週刊少年ジャンプ掲載で最近始まった「スティール・ボール・ラン」に多大な影響を与えたと思われる作品。っていうかパクったか?


管理人Bさんコメント

ヴィゴと広大な砂漠での映像は良し。馬の駆ける音は、心地いいです。題名は原題の“HIDALGO”の方が好み。内容は本編の長さのわりによくある流れであっさりしたもの。
でも収まりがいいし、映画としての完成度はそこそこ。[C]


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