ハウルの動く城

原題 HOWL'S MOVING CASTLE
【監督脚本】宮崎駿
【プロデューサー】鈴木敏夫
【原作】ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
『魔法使いハウルと火の悪魔』(徳間書店刊)
【制作: スタジオジブリ 】宮崎駿

【声の出演】
倍賞千恵子…ソフィー
木村拓哉…ハウル
美輪明宏…荒地の魔女
我修院達也…カルシファー 神木隆之介…マルクル
伊崎充則…小姓 大泉洋…かかしのカブ
大塚明夫…国王 原田大二郎…ヒン 加藤治子…サリマン


【上映時間】
1時間59分 2004日本 11/20(土)〜
公式サイト http://www.howl-movie.com/

【評価】4

チラシ

ふたりが暮らした。

| STORY |

 舞台は、19世紀末の欧州の近未来画家たちが思い描いた、魔法と科学が混在する世界。ある日、18歳の少女ソフィーは荒地の魔女に呪いをかけられ、90歳の老婆になってしまう!そんな彼女の前に現れたのが、魔法使いのハウル。ふたりは、ハウルの居城で奇妙な共同生活を始めるが、その巨大な城は、なんと、4本の足で歩く。人々が恐れおののく「動く城」だった…。


≪感想≫

な〜んか物足りね。
キムタコ、おっとキムタクが初声優挑戦とか宮崎駿最新作で話題ですが、どうもそんな感じ。
作り込みが甘いねんなぁー。
キムタクの声優はキムタクっぽさは全く感じなかったんでそれなりによい仕事したと思います。
キムタクっぽかったらもっとムカついてたと思う。
ってかキムタクの声がキムタクっぽくなかったってことは何故奴を使う必要があったのか謎。

今作の雰囲気とかは近頃の駿っぽさを感じませんでした。なんていうか歴代の雰囲気に近い感じ。
「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」「風の谷のナウシカ」その辺り。
序盤から中盤くらいにかけては結構いい感じやったけど、後半から最後はどうも突っ込みたくなる。
物語の入りとか中盤での荒地の魔女とソフィーのシーンとかは面白かったけど、どうもイマイチ。
最後も最初の目的みたいなもんが蔑ろにされた感じ。
あの子の呪いが解けたのかどうかとか…。
更にカカシは誰に何故呪いを掛けられたのかとか。
色々思うことはあるけど。

全体的にこの作品からのメッセージ性みたいなものは全くと言っていいほどなかった。
この映画のテーマみたいなもんもようわからんし、何やったんやろ。


管理人Bさんコメント

「千と千尋の神隠し」の後やからどんな内容でも当たるんやろうけど、正直残念。
前作が良かった分、今回はすべてに置いて劣ってた。
原作はオリジナルじゃないし、2時間に収めるのも無理があったのかも。
それにボイスキャストもインパクトがないなら基本的には声のプロにしてほしい。美和明宏や我修院達也ぐらい特長のある声ならいいけど、タレントの声は活舌悪いというかなんか聞きづらい。
大体声優でもないキムタクに「この声がキムタク?」って思わせるような声出さしても意味ないのでは。
本来のキムタクの声がハウルに合ってないなら使う必要ない。自分はキムタク本来の声に期待してた。
ハウル≒キムタクやけど、ハウルの声≠キムタクの声ではなかったんでしょう。
タレント使って誰の声?ってなったら無意味。その道のプロの方が確実に巧いねんから。
あれならホリの方が良い声出すんちゃう。
良かったのは城の造りぐらいかな。この作品は中身よりも外見ありきで作った印象。


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