ひとりの科学者の死。それが事件の始まりだった…。
　ある日、ひとりの科学者が謎の死を遂げる。 そこに、あるロボットが関与していたのではないかという疑いをもったデル・スプーナー刑事は、 ロボット心理学者スーザン・カルヴィン博士と共に、その謎を究明していく。そして、想像を絶する恐ろしくも巨大な陰謀に巻き込まれてゆくのであった…。

人間とロボットとの共存は、３原則によって守られていた。
３原則(３Laws Safe)
一.ロボットは、人間に危害を加えてはならない。
一.ロボットは、人間から与えられた命令に服従しなくばならない。
一.ロボットは、前掲第一条及び第二条に反するおそれのない限り、自己を守らなければならない。

ものすんごい頑張ってた。いやー、ある意味怖かった。
ジャンルとして近未来アクションホラーってのはどう？
アメリカ独特のホラーとしてイケてた。ホラーちゃうけど。
あぁ、アクション・スリラーってチラシに書いてらぁ、その通りやな。
これだけが唯一の問題点と思うのが年代設定。 2035年ってのは200％くらいありえん。せめて2305年とかにしとくべき。それならかなりありえそう。
制作費どんくらいやったんやろう。かなり金使ってそうやったけど、相当リアリティのある映像。
ロボットがスムーズに動くし、一杯並んでるシーンとか圧巻。ロボロボロボロ最後ボロみたいな。ロボでウォーリーを探せとか、そげな感じ。
サニー、絵うまっ！書き方がロボっぽくてグー。
ロボットに違和感がない。映像面で評価するなら満点。
ロボット強襲シーンとか普通にすごかった。VFXの真骨頂って感じ。
ワンシーン、パロディっちくなもん発見。ロボがマトレボのトリニティーのジャンプの仕方してた！！
内容もかなり練り込まれてる感があって完成度は高いと感じた。
人間とロボットの関係とか支配する側とされる側。
会社のUSRってユナイテッド・ステイツ・ロボティクスか。かなりの独占企業やな。人間の勝手さとか愚かさとかも考えさせられるよい内容。いらなくなったらすぐ処分とか。
ウィル・スミスもすんげー肉体。外人どいつもこいつも脱いだらすごい。
胸筋おかしい。美味そう。
少しスミスのロボに対する意識があれしきの事で毛嫌いする理由にしては弱い気がした。ついでに腕との関連性も。
その他の俳優人も見た顔多くて、ブリジット・モイナハンもかなり綺麗やし、ジェームス・クロムウェル、ブルース・グリーンウッドもほんまよう見る顔。
ちょっと小道具としてのコンバース・オールスターをやたら絶賛してるのが謎。コンバースから支出してもらってるとしか考えられへん。あとアウディも。車のデザインはかなりカッコよかった。
ストーリーが相当よくて映像面とのバランス考えたらめちゃめちゃいい作品でした。 アメリカならではって感じ。黒幕も「なるほどそっちな」って思った。
まぁ、ほんまならアメリカでロボの開発に置ける一番の目的は軍事産業での兵隊としてやろうけど。

総合的に個人的にはかなりお気に入りな映画。
もっと大々的に宣伝しても良いと思うねんけど…。ただやっぱ大スクリーン、高音響での鑑賞が評価を高めた要因の一つであることは間違いないので、観るなら劇場かな。
ロボに対する意識の差か、女の人には受けはさほど良くないみたいです。


管理人Bさんコメント

「とにかくあのアウディの車ほしい！」第一印象はこれに尽きる。
あの美しいボディに、中学・高校時代に履いてたエア・ズームフライト'95を思い起こさせるサイドからのアングル。
ロボットもホログラフィーも普及した2035年の近未来を見ながら1995年頃を思い出してしまいました。
内容については、ストーリーも中々面白くて、映像もきれい。
冒頭のウィル・スミスは巨人のＴ・ローズそっくり。それとあの胸筋はすごい。
ブリジット・モイナハンはかっこいいけど、好きちゃうな〜。
いろんな意味で楽しませてもらいました。