★ モナリザ・スマイル 原題 mona lisa smile 【監督】 マイク・ニューウェル…『フォー・ウェディング』 【脚本】 ローレンス・コナー マーク・ローゼンタール 【製作】 エレイン・ゴールドスミス=トーマス ポール・シフ デボラ・シンドラー 【製作総指揮】 ジョー・ロス 【撮影】 アナスタス・N・ミコス 【音楽】 レイチェル・ポートマン 【出演】 ジュリア・ロバーツasキャサリン・ワトソン キルスティン・ダンストasベティ ジュリア・スタイルズasジョーン マギー・ギレンホールasジゼル ジェニファー・グッドウィンasコニー 【上映時間】 2時間 2003米 8/7(土)〜 公式サイト http://www.monalisa-smile.jp/ 【評価】3
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チラシ 誰もがみんな愛に迷っていたあの頃― 輝きをくれたのはあなたでした。 | STORY | 保守的な名門女子大学にやってきた進歩的な女性教師が、伝統を重んじる生徒や学校関係者との摩擦を繰り返しながらも女性の自立と自由な精神を説き続け、少しずつ学園に変化をもたらしていく姿を描いたヒューマン・ドラマ。
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≪感想≫ うーん。やっぱり何回見てもジュリア・ロバーツの顔は好きくない。
どの役やっても顔がやっぱ好きちゃう。なんか無理。 今回の教授役ってのは合っていたと思う。 なんかこーいう伝統伝統いうような堅苦しい大学とか考えとか好きではない。伝統なんかクソ食らえ派。 戦後の50年代のアメリカでの伝統あるウェルズリー女子大に新任して来た美術史教授のお話。 なんかキルスティン・ダンストが嫌味な女子学生代表でその容貌からかこれまた微妙に幸薄系の役でした。 今回の話の中での印象で一番おいしい役やってるのはジュリア・スタイルズでした。 どうもこの感動的ドラマ系はいつも観た後に何も感じないねんなぁー。 この作品中みたいに大学生が勤勉なんと学生と教授の仲のよさ、馴れ合いみたいなんかいつも信じられへん。 そら昔はこーいうのを求めて大学とかに入ったけど、こんな関係は一切なかった。 当然勉強面での勤勉さも無し。「あーだりー、はよ帰りてぇー」とか、よくおばちゃんとかに「どんな勉強してるの?」って聞かれて、「さぁ?何やってるのかやってる本人にもサッパリわかりません」って答えるほどに勤勉ではなかった。 それに引き換えこの映画の中の学生は毎回全講義分の予習をしーの教授に教わる事は何もないぞといわんばかりに知識を披露するし。 後半には教授とやたらとフレンドリーやし。 なんか50年代の教育というか、ジェンダー論(女性論)的雰囲気の溢れる映画でした。 とかいいつつ、ジェンダー論って何か知らんねんけど、ちょっと使ってみた。 自分の信念を貫いて行動するジュリア・ロバーツの姿に学生が影響を受け、それぞれ自分の生きかたを歩むってな話でしたが、自分の視点から言えば、ジュリア演じるキャサリン・ワトソンはこの伝統ある大学を変えようと意気込みいさんで働いていたけど、 反対勢力に邪魔されて結局は「自分の価値観に従って大学を辞める」ってことイコール「自分の考えが通らんかったら辞める」っていうワガママに思えた。 そもそもこーいう熱血系というか、語りかけてくる系とか正直自分はアンチ先生派なんで先生は嫌いやからそんな意見なんかもしれへんけど。 総合的には50年代という時代背景やその時代の考え、大学とかファッションとかそーいうのはよく再現されていたと思う。 余談でこの試写、めちゃめちゃ女の人ばっかりでした。 比率的に女:男=9.8:0.2くらいでした。 それ程女性向けとかそーいうのは感じへんかったけど。 7/21 サンケイホール
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