リクルート

【監督】
ロジャー・ドナルドソン・・・「13デイズ」
【脚本】
ロジャー・タウン
カート・ウィマー
ミッチ・グレイザー
【出演】
アル・パチーノ・・・「インソムニア」「シモーヌ」
コリン・ファレル・・・「フォーン・ブース」「S.W.A.T」
ブリジット・モイナハン・・・「トータル・フィアーズ」「センディピティ」
ガブリエル・マクト

【上映時間】
1時間55分
2003米

【評価】8

Story

信じるな―――自分の《五感》でさえも。

何より危険なことは、《愛》を信じること

 MIT(マサチューセッツ工科大学)のエリート学生であるジェムズ・クレイトンにとって、《CIA》とは数ある就職先のひとつに過ぎなかった。彼がCIAに求めたものは、平凡な人生のスパイスとなるようなスリルと高揚感。しかし、《ファーム(農場)》と呼ばれる特別訓練基地で待っていたのは、想像を絶する過酷な訓練と、愛でさえ利用する非情なマインド・ゲームだった。
 「どこまでがテストなのか?」「どこからが現実なのか?」―――真実と偽りのボーダーラインが限りなく薄れる中で、ついにジェイムズに初のミッションが下る。それは、彼が最も愛する女性を《二重スパイ》として摘発すること。だが、見えざる敵の真のターゲットは、実はジェイムズ自身だったのだ!
 CIAのルール―――「何一つ信じるな。自分の五感でさえも」―――その言葉に隠された本当の意味の恐ろしさを、ジェイムズはまだ知らなかった・・・。



感想

 2004年第一弾を飾るにはかなりよい作品だった。
始まってまず、映画の緊迫した雰囲気が自分的には結構好みな感じやなーって思った。
俳優陣的にも、今ノリにノってる俳優コリン・ファレルが意気のいい演技。
ここでコリン・ファレルはなぜこんなにカッコイイのか分析すると、
1.眼力
2.均整の取れた無駄肉のない実用的筋肉がいい肉体
3.ワイルドさ
ワイルドさはかなりワイルドやな。
眉毛とか、ヒゲとかヒゲとかヒゲ。
要するにカッコよさの原因はヒゲ。
結論、コリン・ファレルはヒゲ。
 更に名優、アル・パチーノ。この作品はアル・パチーノが名優と呼ばれる由縁を垣間見れること間違いなし。やっぱオスカーは伊達ではない。
コリン・ファレルの相手役のブリジットさんもまぁ美人でこの役柄には適していた。
 内容的にも想像以上にスリリングで無駄がなく、完成された内容。
これはチラシの売り文句「信じるな〜」はかなり適した表現だと納得。
自分が最も好きなジャンルの本格的サスペンス。
しかもちゃんと、
ドンデン返しあり。
この作品はアル・パチーノとコリン・ファレルの演技対決といっても過言ではない程、どちらもその存在感がキラリと光る。
 で、内容は自ら見て確認して欲しい。
個人的にはかなりよかったと思う。
 ただ、帰り道、「内容難しかったな」っていう輩がいた。
正直、理解力がイマイチないって方は見ても「?」と思うかもしれないけど、
例えば「メメント」「ソードフィッシュ」とかが好きな人にはかなりお勧めできると思う。


管理人Bさんコメント
アル・パチーノとコリン・ファレルの共演、 それだけでも楽しみであったがそれだけではなかった。 人選はうまいしストーリーも巧み。 キャストの演技力もピカイチでスタイリッシュな仕上がり。 さすがにケヴィン・スペイシーが見込んだだけあってC.ファレル最高。 見てる途中はちょっと腑に落ちないところも無きにしも非ずだったが あと味の良さと完成度の高さに大満足。十分楽しめました。 [A]

1/9 厚生年金会館芸術ホール
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