「ウォーターボーイズ」のスタッフが送る、期待の新作がいよいよ完成します。今回のテーマは、「女子高生のジャズバンド」。
　東北の片田舎に住むJAZZなんて全く知らない女子高生たちがジャズを演奏することになってしまう騒動をドラマ化します。
　ジャズを演奏することになる17人の女子高生は、「ウォーターボーイズ」と同じようにオーディションから選ばれた新人女優たちです。彼女たちは撮影前にのべ１ヶ月程合宿を行い、全員が吹き替えなしに演奏しています。
　「ウォーターボーイズ」をさらにスケールアップした笑いと感動の「スウィングガールズ」。公開は、2004年秋を予定しております。お楽しみに！

普通に微妙。これといったことはなし。そこそこ面白。
若いなぁ、青春。
この映画はたぶんスニーク以外やったら観る機会はなかったと思われる作品。
最初は自分が一番嫌いとするアホアホ女子高生集団の話かと思いきや、やっぱそうでした。
この映画観てわかったけど、今時の子ってアホアホなんではなくて単に”子供”なんやなぁーと思った。結局は精神年齢の低下ってことでしょう。高校生とかにしたらやってること、考えてることが子供すぎるってのが今の社会の実情というか、話がそれてきました。
田舎の高校生たちは楽しそうでした。言葉も方言で何気によかったです。
内容的にはとある片田舎の補習を受けていた田舎のアッポンたん女子高生たちが、高校野球を応援中の吹奏楽部にサボるためにお弁当を届けることから騒動が起き、それがきっかけで吹奏楽部の変わりに野球部の応援をしなくてはならない羽目に。最初はイヤイヤやったけど、途中から吹奏楽の楽しさを知り…、ってな流れでした。
この映画で唯一の男子高校生といっても過言でない平岡裕太君はかなり女子高生軍団に打ち解け、相当なヘタレっぽくてよかったです。なんか最近の日本社会があらわれているようでした。女の子がバリバリ勢いあって、男はへなへなヘタレ。竹中直人も今回はそれ程わざとらしくなかったし、白石美穂とか微妙な人も出てました。なんか映画のなかでやたらと人間を二つに分ける例えが多かった気がした。自分はいつも否定的なほう。
にしてもドラム役の子強烈なキャラでした。特に見た目がギャグ。
この映画はなんとなくほんわかムードで中年のおばちゃんとか好きそうな感じで、若い人ほどつまらなく感じたかもしれません。

まぁ、主演の子もそこそこ、ギターの子が結構、出演してた女子高生たちもそれなりにかわいらしかったし、自分には全く縁の無い話を垣間見る事が出来きてよかったと思います。


管理人Bさんコメント

結構おもしろかったです。 「ウォーター・ボーイズ」の女の子吹奏楽版という印象は拭えませんが、こちらの方 が好み。
メインキャストであるビッグバンドのメンバー全員が新人？みたいな子ばっかりだっ たのが逆によかったかなと。 またまた出ました竹中直人。「シコふんじゃった」以来久しぶりに、いい味出してま した。
キャストが実際に演奏してたみたいやし、ブラバンの演奏聞くのはいいもんです。[B]