ゼブラーマン

【監督】 三池崇史
【脚本】 宮藤官九郎
【出演】
哀川翔
鈴木京香
渡部篤郎
内村光良
市川由衣
大杉漣
【上映時間】
1時間55分
2003日

公式サイト http://zebraman.jp


【評価】7

Story
白黒つけるぜ!!

昭和53年、低視聴率のため7話で打ち切られたヒーロー番組『ゼブラーマン』・・・時は流れ、2010年、横浜市八千代区に異変が起こり始めていた。ダメ小学校教師・市川新市は『ゼブラーマン』に憧れつづけ、趣味のコスチュームを作りが昂じて、遂にはそれを着て夜中コッソリ街に!出てはみたが、何故か怪しいヤツらと出くわし、何故か必ず乱闘に・・・本人全く気づいていないが、その正体は地球侵略を目論む宇宙人が人間に寄生していたのだ!!奇しくも街を守りはじめた新市の周辺に変化が起こる。転校生の浅野とその母・加奈と出会い、『ゼブラーマン』に詳しい浅野を尊敬し、凛々しい母・加奈に憧れを抱いていく。時を同じくして、八千代市の怪情報を入手した防衛庁特殊機密部は、調査を開始。任命された及川と瀬川は、街を守る”ゼブラーマン”の存在に行き当たるが、真相を掴めぬまま、街は深刻な事態に陥っていく。遂に宇宙人が一斉に侵略を開始したとき、どうにもできない及川は新市に言う「あんたヒーローなだろ?」。加奈も言う「あの子は信じているの、ゼブラーマンが地球を救うって・・・」そして、新市は知る。街で起きていることは全て34年前に『ゼブラーマン』の台本に書かれていたのだ!!何故?どうして?何が起こったのだ?遂に訪れた新市と宇宙人の決戦の時!新市は叫ぶ、「白黒つけるぜ!!」


感想

あーおもろ。

おもしろかったけど、ちょっと尻すぼみやったかな。
序盤はかなり勢いあっただけに中だるみ、終盤のお金かけたCG、衣装は微妙でした。
個人的は安上がりな手作り衣装の方がよかったです。

ダサい主題かもイケてました。

「俺の背中に立つんじゃねぇー!」
「俺に手綱をつけんじゃねぇー!」

意味わからんとこがよかった。

浅野さん宅を訪ねて、怪人が玄関から覗いてて、それを鈴木京香が見つけた後、
怪人がシャッ!とドア閉めるシーンで会場の誰か女の人が
「なんで閉めんのっ!?」って結構な声で突っ込んでました。
さすが大阪。
更にゼブラナースの登場シーンは確実に女王様テイスト漂ってておもろかったです。

俳優さん的にもだれた感じの渡部篤郎もいい感じでした。
市川由衣もそれなりにかわいかったし。
鈴木京香も終盤でアメーバみたいな敵に、息子のノビタがさらわれた時のリアクションが最高でした。
「はぁ゛ぁ゛〜」って感じ。
全く関係ないこといいますが、スタイルもよかったです。
主演の哀川さんはさすがに適役でした。

内容も「空を飛ぶ」ってことがキーワードやったけどなんか、
引っ張って引っ張ってるだけにオチが欲しかった。

学校の屋上でノビちゃんがゼブラーマンを励ますシーンでは、
「浅野さぁん」といっしょに言いました。

最後、ゼブラーマンが学校の上でポーズ決めてるシーン見て思いましたが、
「月デカっ!」不自然にデカかったです。

おバカな映画を真剣に作った結果、やはりおバカに面白かったです。


管理人Bさんコメント

序盤は結構おもろいシーンがあって良かったと思います。
哀川翔の「やっべ、浅野さんに見せてぇ」
とかゼブラナース登場シーンは中々いけました。
でも中盤以降はさっぱりといった感じ。
収まりは好みの範囲で良し。
この映画は冷めずに見れるかが1番大事でしょう。
冷めてみることは容易なんで。 [C]


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