ランド・オブ・ザ・デッド

ランド・オブ・ザ・デッド 原題 LAND OF THE DEAD

【監督・脚本】 ジョージ・A・ロメロ
【製作】
 マーク・キャントン バーニー・ゴールドマン
 ピーター・グルンウォルド
【製作総指揮】
 スティーヴ・バーネット デニス・E・ジョーンズ
【撮影】 ミロスラフ・バシャック
【音楽】ラインホルト・ハイル ジョニー・クリメック


【出演】
 サイモン・ベイカーasライリー
 ジョン・レグイザモasチョロ
 デニス・ホッパーasカウフマン
 アーシア・アルジェントasサラック
 ロバート・ジョイasチャーリー


【上映時間】
1時間33分 2005米・加・仏 2005年8月27日よりロードショー
公式サイト

【評価】5

チラシ

この夏、“ゾンビ”が人間を喰い尽くす!!

| STORY |

 ある日突然、謎の原因で死者が甦り、人間を襲ってはその新鮮な肉に喰らいつく。襲われた人間もまた生ける屍=ゾンビとなり果てしのない増殖を繰り返し、もはや生き残った人間はごく少数にまで減っていた。人間たちは二つの川に挟まれた土地に要塞都市を築きゾンビの侵入に怯えながら生活していた…。


≪感想≫

チラシの女の人の顔がめちゃめちゃ怖く印象的で、すげー観たいと思ってました。
しかし、どうもようくわかりません。
内容ではなくて、ロメロゾンビをベストムービーと呼ぶ人達がどう思ったのか含めて、この映画が良いのかどうかがです。
そもそもそのベストゾンビを観てないという致命的欠点が自分にあるものでベストと比べてどうこう言えないし、ゾンビのよさがそれ程わからないんで。ただゾンビモノは結構観てきてるからなんとなくゾンビのイメージはありますが。
ゾンビは知恵つけちゃあかんよな。またこれ中途半端な知恵で、「どうなんザマしょ」と思いました。中途にゾンビのタコ頭リーダーが知恵つけ中途な動きするのは微妙でした。やたら奇声を発するゴリラみたいな点もなんか…。おまけのめっちゃ怖い顔の女ゾンビにももうちょい役割やって欲しかった。

俳優陣は自分としてはお気に入りさん達ばっかりでよかったです。
特にアーシア・アルジェントはいいっすねー。ホラーによく出てる一族アルジェント血族の美女さんですね。
ってかなかなか出てこんのでいつもながらヤキモキしながら観ました。
これ主演ジョン・レグイサモって言っても過言じゃないほどメインキャラ。あと悪の親玉はB級映画の帝王デニス・ホッパー、渋いチョイスだと思いました。
主演のサイモン・ベイカーってチョイスも微妙な感じでいいといえばいいけど、インパクト薄いな。
これからの人かもしれませんが、どうか。

全体的にスピード感ある展開ではないですし、ゾンビの導入話も省き普通にゾンビが溢れかえってる町からのスタートで、無駄な点もないですが、うーん、微妙。
ただ、最新の技術を使っているのでグチャグチャスプラッタグロテスクはよい出来でした。
手ちぎれたり、アタマもげたり、内臓引っ張り出されたり、やたらと過激描写がありました。
ある意味ゾンビではそれが見所なのかもしれませんが。
雰囲気としては『ドーン・オブ・ザ・デッド』が近い感じでした。

ゾンビ好きはA・ロメロってだけでおさえとくべきでしょう。


管理人Bさんコメント



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