きみに読む物語

きみに読む物語 原題 THE NOTEBOOK
【監督】
 ニック・カサヴェテス
【原作】
 ニック・スパークス…
『メッセージ・イン・ア・ボトル』
きみに読む物語』(新潮社刊)
【製作】 マーク・ジョンソン リン・ハリス
 アブラム・ブッチ・カプラン
【脚本】 ジェレミー・レヴェン
 ジャン・サルディ

【出演】
ライアン・ゴズリングasノア
レイチェル・マクアダムスasアリー・ハミルトン
ジーナ・ローランズasアリー・カルフーン
ジェームズ・ガーナーasデューク
ジョーン・アレンasアン・ハミルトン
ジェームズ・マースデンasロン
サム・シェパードasフランク
ヘザー・ウォールクィスト ケヴィン・コナリー デヴィッド・ソーントン
ジェイミー・ブラウン スターレッタ・デュポワ


【上映時間】
2時間3分 2004米 2005年2月5日よりロードショー
公式サイト

【評価】8

チラシ

365通の手紙。
白鳥の棲む湖。
―あの雨の朝の匂い。

想い出が少しずつ、
きみからこぼれてゆく
だから、
きみが思い出すまで、
ぼくは読む―。






| STORY |

 とある療養施設にひとり暮らす初老の女性。老いこそ迎えてはいるがたたずまいも美しく過ごしている彼女はしかし、情熱に溢れた若い時代の思い出をすべて失ってしまっている。そんな彼女のもとへ通う男がいて、物語を少しずつ読み聞かせている。1940年代のアメリカ南部の小さな町の、きらめくような夏の物語を―。


≪感想≫

愛が不可能を可能にしちゃったよ。
いや〜、いい映画だった。
久しぶりに小細工の無い正統派ラヴ・ストーリーを観た気がした。
美しい話やないですかぁ〜。
洋画ラヴ・ストーリーで、近頃観た中では一番よかったかな。
自分の中ではかなりの名作だな。DVD欲しいくらい。

まず、話はさて置きこの主演の二人。
ジャケ観た時から「絶対観る!」と思ってたし。
このチラシジャケお気に入り。
主演のライアン・ゴズリング、この人またノートン系で自分的に結構好きな顔。めっちゃやさしそう。
ほんで相手役の女の子、レイチェル・マクアダムス凄まじくクァワイイ。バカかわいい。
この二人のお陰で先入観なく観れて、作品としてかなり良いできになってる。
もっと名の知れた俳優を起用してたら見れたものではなかったかも。
ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムスにプラス1点ずつ。
この二人これから先にかなり注目。

ストーリー自体も相当良い。
ってか一番良いのはタイトル。これめちゃウマ。
若さの勢いが前半で、後半は人生に置ける選択。
前半なんか“若いなー、どっちもメロメロやん”とか思ってました。
タイトルが「若さとは!?」でよいやんとか思った程に、青春しまくり。
けど時が立つにつれ、かなり難しい選択をアリーは迫られる。
ひとつ言っとくけどこれはアリー(美人・裕福)やからの話でその辺の人は無理ですね。マジで可愛らしい子。この役ピッタし、適役。
結局選んだ選択はこの二人にはよかったと思うけど、アリーの婚約者であるサイクロップス君と未亡人さんは可哀想。ちょっと前に未亡人さんがノアに言われるセリフ(愛はもう枯れたんだ、わかるだろ?とかなんとか)は自分的には「上手い事言うたな」と思って印象深かったかな。
全体的にかなりよいキャスティング。
ただ、ノアがじいさんになってもあんなにはならんやろう。もうちょい似てるじいさんおらんかったんか。ノアの娘のメアリーもひとり非美人でした。
あと最後は頂けへんかな。いくらなんでもラヴパワーであそこまで上手くはいかんよな。

愛の良いところだけを映画にしたような映画。
人が憧れるような愛の理想系か。
この映画を観た女性であればまずこんな話に憧れる、もしくは憧れたんとちゃうか?

こんな感じになれるのがベストなんやろうけど、ま、実際そんなうまくいかんねんて。
この映画は“愛”バンザイな人、人生まだ先がある人(特に女子中高生)又は残り時間少ない人(ご老人夫婦など)が観ると思うこと多いでしょう。
いいね若いってのは。


管理人Bさんコメント

なんか久しぶりに映画に引き込まれました。いい映画です。
たいして期待してなかったけど序盤から最後までじっくりほっこり。
また役者が巧い。見事に演じきってます。
ヒロインのあの初々しい笑顔ええわ〜。ってもう28歳かい!
結構いい歳なのね。
相手役のライアン・ゴズリング。なんか骨太な名前やな。彼は「完全犯罪クラブ」のイメージが強いけど、この役もかなり合ってた。ほんまオススメの映画です。 [A]


1/19 厚生年金会館芸術ホール
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