★ オペラ座の怪人 原題 THE PHANTOM OF THE OPERA 【監督】 ジュエル・シューマッカー 【製作・脚本・音楽】 アンドリュー・ロイド=ウェバー …『エビータ』『キャッツ』 【原作】 ガストン・ルルー 【撮影】 ジョン・マシソン 【美術】 アンソニー・プラット 【衣装】 アレクサンドラ・バーン 【出演】 ジェラルド・バトラーasファントム エミー・ロッサムasクリスティーヌ パトリック・ウィルソンasラウル ミランダ・リチャードソンasマダム・ジリー ミニー・ドライヴァーasカルロッタ シアラン・ハインズasフィルマン サイモン・キャロウasアンドレ ジェニファー・エリソンasメグ・ジリー 【上映時間】 2時間20分 2004米 2005年1月29日よりロードショー 公式サイト 【評価】7
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チラシ あなたの声でわたしの花が開きはじめる。 | STORY | 1919年のパリ・オペラ座では、かつての栄華を偲ぶ品々が、廃墟となった劇場でオークションにかけられていた。そこには、老紳士ラウル・シャニュイ子爵と年老いたバレエ教師、マダム・ジリーの姿があった。謎の惨劇に関わったとされるシャンデリアが紹介されると、二人は悲劇の幕開けとなった1870年代当時へと一気に引き戻される。
当時、華やかな舞台でにぎわうオペラ座は、一方で、仮面を被った謎の怪人“ファントム”の仕業とみられる奇怪な事件が頻発に起こっていた。そのファントムを、亡き父が授けてくれた“音楽の天使”と信じ、彼の指導で歌の才能を伸ばしてきた若きコーラスガール、クリスティーヌ。彼女はある時、代役として新作オペラの主演に大抜擢され、喝采を浴びる。幼馴染みの青年貴族ラウルも祝福に訪れ、2人は再会を喜び合う。だがその直後、ファントムが現われ、クリスティーヌをオペラ座の地下深くへと誘い出すのだった…。 |
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≪感想≫ ねむっ!
気合入れて観にきた人はアクビが出るほどに。 何気に普通にきた人は睡魔と闘うほどに。 お疲れモードできた人は爆睡するほどに。 いや、悪い意味ではなくていい意味?でα波出しまくり。あまりにもミュージカルかつよどみない展開でフンワフワしてました。 個人的にこーいうミュージカル系ダメなんで。「ミュージカルや舞台が観たかったら劇場に行くっちゅうねん!こちとら映画観にきとんねん」ってのがありまして。 基本的に芸術的センスと感受性が物凄く低いんでこいうのには全く無反応なんです。 しかしながら序盤から中盤が一つの伏線?と捉えれば後半のラストの展開はとてもよかったです。 ぶっちゃけ自分的にはラストひと山の盛り上がりであるエレファントが書いた「ドン・ファンの勝利」?ってやつのとこだけでよかった。 ちょっと眠くて中盤まで話があんまりわかってたけどわかってないような…。 その最後のひと山んところは確かに感動的でした。 内容を個人的解釈でまとめるとこのエレファントを助けて匿ったマダム・ジリーが悪い。 どうせなら助けたんなら責任持って結婚でもなんでもして面倒みるべきやったんとちゃうの。 数年前にアカデミー賞を受賞した『シカゴ』が大好き!って人はこの映画もおそらく大好きでしょう。 主演のジェラルド・バトラーは凄まじい怪演でした。 彼の歌には歌力がある。 それとクリスティーヌ役のエミー・ロッサムも普通にすごかった。 ってかやはり口パクでは無く全編俳優たちが歌ってたらしい。ということはキャスティングの最初の基準が歌える人ってのが条件になったと思う。 ということでこの主演の3人は歌唱力もズバ抜けてスゴイし、キャスティングの面ではかなり満足。つーかミニー・ドライヴァーがカルロッタってのはビビッた。あんなに歌えるとはすごいな。 DVDは微妙やけどサントラは欲しいかも。オペラ座の怪人といえばっていうほど有名な「ジャ〜〜〜ジャジャジャジャジャ〜〜」ってな感じの例の曲も入ってそうなんで。 入場時にもらったGAGAのフリーペーパー見ると製作がこの『オペラ座の怪人』に懸ける思いや俳優たちのインタビューが載っていて興味深かった。 やはり製作としては「劇場に行けない人に映画版を作りたい」というアプローチやったらしい。 この点がもう既に自分とは意見が違うので大して面白いと思わなかった理由っぽい。 あっ、この製作のアンドリュー・ロイド=ウェバーって人、素でスゴイ人でした。ミュージカル系では相当名の知れた人っぽい。 アカデミー賞とか〜賞には相当受けが良さそうな作品やし、ということはかなりすばらしい映画であることは間違いない。眠いけど。 『オペラ座の怪人』というタイトルは聞いたことあるけど、自分も含めて意外に内容については知らん人多いやろうし、少しでも興味がある人は音響効果が優れた劇場で見ることをオススメかも。 管理人Bさんコメント オペラ座の怪人ってこういう話やったんかと。 序盤から中盤にかけてはミュージカルとしては素晴らしかったんですがちょっと歌い過ぎな感アリ。 でも終盤はインパクトもスピード感も映像美もあって充実の内容に満足。 見終わって考えると完成度高かったな〜と感じてます。 後から知ったんですが、吹き替えなしやったとはビックリ。 [B] 1/21 メルパルクホール
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