宇宙戦争

宇宙戦争 原題 WAR OF THE WORLDS

【監督】 スティーヴン・スピルバーグ
【製作】キャスリーン・ケネディ コリン・ウィルソン
【製作総指揮】 ポーラ・ワグナー
【原作】 H・G・ウェルズ
【脚本】デヴィッド・コープ ジョシュ・フリードマン
【撮影】 ヤヌス・カミンスキー
【音楽】 ジョン・ウィリアムズ
【ナレーション】 モーガン・フリーマン

【出演】
トム・クルーズasレイ・フェリエ
ダコタ・ファニングasレイチェル・フェリエ
ティム・ロビンスasオギルビー
ジャスティン・チャットウィンasロビー・フェリエ
ミランダ・オットーasメアリー・アン


【上映時間】
1時間54分 2005米

【評価】5

チラシ

地球最後の日− 人類は試される、その愛と勇気を・・・

| STORY |

 スティーヴン・スピルバーグとトム・クルーズが「マイノリティ・リポート」に続いてコンビを組み、有名なH・G・ウェルズの同名原作を53年に続き再映画化したSFスペクタクル超大作。異星人による地球への侵略と壮絶な破壊、さらには思いもよらぬ事態に混乱しながらも家族の愛と絆を確かにしていく主人公の姿を壮大なスケールで描く。


≪感想≫

ものたりないなぁー。
特にメインのオチがしょうもない。あのオチなんなん?
そんな100万年も前から地球侵略を考えてた知的生命体が、「地球の水とかに含まれてる微生物が合わなかった」って。どんだけレベルの低い知性やねん。
意味がわからん。何のために侵略しにきてん。地球に住めるからとちゃうんかよ?
原作に忠実らしいからなんともいえませんが。

気になった点はマシーンが地下から出てきた時に電磁波で全部の家電とかいかれたのに、何故かデジビデ撮ってる奴がいた。携帯すら使えんのに何であれ動いてたんやろ。細かいけど。

まぁ、この映画の一番の話題は監督スピルバーグ&トムとダコタの競演やろうけど、その競演もなんかなぁーと。トムくんは鬼気迫る感じでよい仕事してたと思います。真剣な感じが自然でした。
あーいうアメリカンいてそう。
近頃のダコタはパニック状態になって泣き叫ぶのが芸風みたくやたらと泣き喚くシーンが多いな。
将来の絶叫クイーン候補やな。ギャーギャーうるさいうるさい。
大阪でマシーンを倒したってのは「何故大阪?」と思ったけど、なんとなく勢いがある大阪人だけに悪い気はしなかったです。
そしてトムの息子のロビーの意味不明なほどの正義感。必殺アメリカンヒーローな心構え。しかも奴はちゃっかりな展開でしたし。
で、家族をあの被害の中、何事もなかったかのような顔した元奥さんの下へ送り届けてめでたしめでたし!?(ティムはどこいった?)

この映画B級な脚本をA級な陣営で製作したけど、結局出来たのはB級映画っていうところかな。
自分はA級な脚本をB級な陣営が製作したB級映画で、実際は掘り出し物の方が好きかな。
うーん。取り立ててすごいとは思うことはあんまりなかった映画でした。


管理人Bさんコメント



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