イン・アメリカ/三つの小さな願いごと
原題 IN AMERICA '02/愛・英/家族ドラマ/107分

イン・アメリカ/三つの小さな願いごと 監督:ジム・シェリダン
『父の祈りを』『ボクサー』『マイ・レフトフット』
製作:アーサー・ラッピン ジム・シェリダン
脚本:ジム・シェリダン ナオミ・シェリダン カーステン・シェリダン
撮影:デクラン・クイン
音楽:ギャヴィン・フライデー モーリス・シーザー

CAST:
サマンサ・モートンasサラ
パディ・コンシダインasジョニー
サラ・ボルジャーasクリスティ
エマ・ボルジャーasアリエル
ジャイモン・フンスーasマテオ

Story
■希望を胸にアイルランドからニューヨークへと渡った一家の過酷な現実と再生への道のりを10歳の少女の目を通して描いた感動ドラマ。「マイ・レフトフット」「父の祈りを」のジム・シェリダン監督の半自伝的作品で、実の娘2人が共同脚本に名を連ねている。

感想

アリエルかぁ〜いぃのぉ。←こいうコメントばっかり書いててバカっぽいけど貫き通します。
マテオおいしいとこもってたな。あのキャラであれはおいしいとこどりやな。
小さな願いごとって結構デカめやん。重要度で考えると。さすがフランキーがいなくなって一年、家族を支えてきたクリスティ嬢だけあってポイント押さえた使い方。

ひとつめのお願いが「入国」、ふたつめが「ボールが穴に入るよう」に、最後が「フランキーにさよならを」。
ふたつめは微妙やけどそれ以外かなり重要。

しかしこんなええ子たちにお金の心配させるのもなぁー。
もっとちゃんとした職に就くとか…、経済的苦労させるのはよろしくない。結婚する時にそうなることがミエミエやろうが…、とかうだうだ言いたくなるようなハートの面は別としてある意味ではダメ親父やん。
もし映画という点で読め読めな展開のマテオ様々じゃなかったらどうするつもりやったんやろうとか思った。
子役で妹アリエル役のエマ・ボイジャーがひじょーにかわらしくもありーの、姉クリスティ役のサラ・ボイジャーがおねーちゃんらしいところをだしーのでそこらへんがよい作品になった一番のポイントっぽい。実姉妹らしいし。
自分も含め、みんな昔はこんな無邪気さを持ってたはずなのにどこに捨てたのか忘れたのか…。

この監督のジム・シェリダンさんの半自伝的映画らしいけど、この人すごい作品ばっかりやん。
こいう自伝映画のような体験をしたからゆえの話の奥ゆかしさなのかもしれへん。

ヒューマンドラマとしてよい印象の映画でした。

※何気にこの頃ジャイモン・フンスーよく見かける。
コンスタンティン、アイランドとか。
マッチョで悪っぽくてええ奴って決まってるらしい。


'05 No.53
評価7/10

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2005年7月27日(水)
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