エバーラスティング 時をさまようタック
原題 TUCK EVERLASTING '02/米/ファンタジードラマ/92分

Tuck Everlasting 監督:ジェイ・ラッセル
製作:マーク・エイブラハム ジェーン・スターツ
製作総指揮:アーミアン・バーンスタイン トーマス・A・ブリス デボラ・フォート ウィリアム・ティートラー マックス・ウォン
原作:ナタリー・バビット
脚本:ジェフリー・リーバー ジェームズ・V・ハート
撮影:ジェームズ・L・カーター
音楽:ウィリアム・ロス

CAST:
アレクシス・ブレデル Alexis Bledel asウィニー・フォスター
ジョナサン・ジャクソン Jonathan Jackson asジェシー・タック
ウィリアム・ハートasアンガス・タック
シシー・スペイセクasメイ・タック
ベン・キングズレーas黄色い服の男
スコット・ベアストウ エイミー・アーヴィング
ヴィクター・ガーバー エリザベス・シュー

Story
■富裕な地主の一人娘ウィニー。彼女は厳格な母親からスパルタ教育を受けていた。不満を募らせていたウィニーは、ある日ついに家を飛び出す。そして、駆け込んだ森の中で途方に暮れていたとき、泉の水を飲んでいるジェシー・タックという青年に出会う。

感想

一言でいうと好き。恋する乙女とか主婦が好みそうな話でした。
かんなりファンタスティック
このウィニフレッド役のアレクシス・ブレデルのかわいらしいこと。お人形さんみたい。もうこの年頃の娘とか見るとなんていうか『そのまま純粋に育ってちょうだいよ』みたいなお父さん気分になってしまいます。
相手役のジェシーのまた美青年なこと。世の美青年好きのお姉さん、奥様方にも満足して頂ける事間違いなし!
なんていうか、この二人は実際でもほんまに結婚してしまえ。お父さん、許す。←意味不明。
もうそんくらいこの二人の若々しい役者さんたちがよかったです。
その他の俳優さんもかなり豪華キャストです。
俳優+内容も良いです。深いんですよこれが。

この映画ふつうにいい話で未公開にしとくには勿体無い感じがしました。
「"死"を怖れていけない。怖いのは"無意味な生"なのだ」ってセリフが印象的で「永遠の命より無意味な生の方が辛い」って感じでした。
確かにそうかもねーっと思った。ってか今現在が「無意味な生」を過ごしているものとしてはなんとも深い内容でした。
安上がりに作られてるけどかなり良いです。
大自然の映像とかこの1900年代初頭の時代背景はいつもながら好きでした。
話の流れからラストどいう風になるんかなぁーと思ってましたが、最後も綺麗な納まり。最後、石碑見る限りこの年代の人では相当長生きでした。

こいう映画に当たるとB級と思って侮るべからずと再認識します。
この作品はB級未公開映画殿堂入りです。

暇かつ最近ええ映画ないなぁーとか思ってる人は観ても良いでしょう。

追記
アレクシス・ブレデルが気になって調べましたが余裕でティーン卒業してるのには正直ビビリました

'05 No.27
評価9/10


2005年3月31日(木)
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