原題　VERONICA GUERIN　'03/米/ドラマ/98分

監督：ジョエル・シューマカー
製作：ジュリー・ブラッカイマー
製作総指揮：ネッド・ダウド　チャド・オマン　マイク・ステイソン
原作・脚本：キャロル・ドイル
撮影：デヴィッド・ギャンブル
音楽：ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ

CAST：
ケイト・ブランシェットasヴェロニカ・ゲリン
ジェラルド・マクソーリーasジョン・ギリガン
シアラン・ハインズasジョン・トレイナー
ブレンダ・フリッカーasバーニー・ゲリン
バリー・バーンズasグレアム・ターレイ
サイモン・オドリスコールasカハル・ターレイ　コリン・ファレル

Story
■正義と勇気を貫いたジャーナリストの実録ヒューマン・ドラマ。命の危険に晒されながらもたった一人で麻薬犯罪組織を追い詰めていったアイルランドの女性記者ヴェロニカ・ゲリンの葛藤と悲愴な覚悟を描く。

感想

えっと、たぶん二回目でした。
なんか見覚えあるなと思いつつ。

で、ヴェロニカ・ゲリンさんはどうも家族のことをホントに考えてたのかと思う。
確実に手を引くべきやったと。
一回脅されて二回目は撃たれたんやし、そこが引き時やろうに。
次はやられるって誰でもわかるし。
自分は死なないスーパーマンか何かになったつもりだったのか。
こいうのに首突っ込むからには死ぬ覚悟してないとあかんやろ。
あと家族いる人とかはあかんし。
途中でのゲリンさんのお母さんの言葉が正しいと思いました。

結果的にはヴェロニカ・ゲリンさんの事件がきっかけで大きく社会が変わったけど、社会ってのもどうも…。ヴェロニカさんのようなヒロインが誕生しなけりゃいつまでもなぁなぁで悪がはびこってたやろうし、実際に、薬中の人たちが何人死のうとも政府は関係ないって感じですしね。
何故一人のためにそこまで出来て大勢のためには何も出来ないのか？
そいうのがいつも疑問。
あとワルのボスが頭悪い。
脅すなら確実に子供誘拐して脅すべきやろう。
本人にやっても意味ないタイプやし。
誘拐して「違う記事書く担当になれ」って。そいう作戦の方が利口ぽくない。

コリン・ファレルがカメオ的な出演してました。


'05　No.74
評価6/10
【スターチャンネル】